愛知県豊田市 新とよパーク ※前職
ハーフメイドで使いながら育てるための広場デザイン
豊田市都心地区に位置する新豊田駅東口広場、通称新とよパークのデザイン。「あそべるとよたプロジェクト」や「都心地区空間デザイン基本計画」での位置付けをもとに、担い手候補となるプレイヤーの方々の2年にわたる議論を踏まえ、ハーフメイドという考え方で設計をしました。すべての要素をつくりこむのではなく、基本となる舗装やインフラや植栽などの最低限の整備をし、運用しながらさらに必要に応じて手を加えていくという考え方です。
実証実験も含め、この場所でやりたいことの議論を重ね、多様な利活用を可能するための舗装の設定やシンプルなゾーニングで構成された広場は、これまで多種多様な使いこなしが実施されています。
平成31年4月1日に試行運用を開始した新とよパークですが、令和4年に第2期整備を行い、令和5年3月には条例及び規則を制定されました。令和5年8月1月から条例及び規則が施行され、新とよパークの本格運用が開始します。
https://www.city.toyota.aichi.jp/shisetsu/sports/kouen/1031163/index.html
- 竣工: 2019年
- 所在地: 愛知県豊田市
- 施主/発注: 豊田市
- 面積: 約1,200㎡
- 協働: ハートビートプラン
- 業務内容: 実施設計
- 受賞: 第5回まちなか広場賞特別賞