兵庫県姫路市 姫路駅北駅前広場・大手前通り ※前職
世界遺産と相対する駅前広場とシンボルロード
連続立体交差事業と区画整理事業により生まれた北駅前広場と、姫路城へと続く大手前通り。世界遺産・国宝姫路城を擁する城下町にふさわしく、「城を望み、時を感じ人が交流するおもてなし広場」をコンセプトに、姫路の伝統と最先端技術をもとに、人中心の駅前広場を目指しました。大手前通りは日本初の24時間フルトランジットモールを実現し、姫路城への大きな軸線を描きなおしています。新たに生まれたサンクンガーデンや芝生広場は、姫路市市民が平日休日問わず居心地のよい居場所として、日常的に使われている。姫路市民と行政、専門家が連携して進められた協働プロセスも大きな特徴です。
- 竣工: 2015年
- 所在地: 兵庫県姫路市
- 施主/発注: 姫路市
- 面積: 約30,000㎡
- 協働: 姫路駅北駅前広場整備等デザイン会議
- 業務内容: 実施設計
- 受賞: 2015グッドデザイン賞ベスト100 地域づくりデザイン賞